連日、酷暑が続いています。
2、3年ほど前までは「うだるような暑さ」とよく言われましたが、最近はTVニュースでも「猛烈な暑さ」「体温を超える危険な暑さ」、時には「命にかかわる暑さ」とまで言うほどです。
私たちが子どものころは、海や山で真っ黒になって遊ぶ夏休みを心待ちにしていましたが、この暑さでは子どもたちも思う存分、外で遊べないでしょう。
猛暑が集中豪雨とセットで襲ってくるので、各地の花火大会も中止が相次ぎます。以前は「暑い暑い」と言いながらも、浴衣姿でかき氷を食べながら、夏を楽しく過ごしたものでしたが、最近は「日本の夏」も楽しさが失われつつあるような気がします。
先日、飲み友達の集まりで「夏の甲子園」が話題となりました。
「この猛暑で高校野球は大丈夫か。休養日を設け、開始時間など工夫もしているが、もう限界だよなあ」
そこで出てきたアイデアです。
①甲子園を屋根付き、エアコン付きの球場に改修する。
②会場を稚内市営球場などへ移す。旭川のスタルヒン球場でも良い。
③開催時期を11月ごろに変更し「冬の甲子園」とする。
④いっそのこと、夏は廃止し春だけにする。夏の甲子園は歴史的遺産として記憶に残す。
さて、私たちのフードバンク、猛暑の中、なんとか活動を続けています。
子どもたちに届ける食品は、特に野菜、果物などは暑さで傷みやすいので集荷とほぼ同時に配達。屋外の作業が多いので、熱中症対策にも十分気をつけます。エアファン付きジャケットを着てくるメンバーもいます。
作業は素早く、短時間で。無理は禁物。ボランティア活動で倒れたら元も子もありません。
子どもたちには申し訳ありませんが配達を休むこともあります。ご了承ください。(有道)
[お詫びと訂正] 前回「トウモロコシの話」で取り上げた長野県信濃町の「とうもろこし街道」ですが、正しくは「もろこし街道」の誤りでした。お詫びして訂正します。信濃町によると、今季は7月末ごろから直売所が立ち並ぶそうです。